AoP作者による、責任感の欠如と責任の放棄

私はこの文章を書くことになったことを非常に残念に思う。そして、書かざるを得なくなった彼の行動を非常に非難しなければならないことも残念でならない。

私は彼が和解を求めてきたとき一縷の望みをもって彼を信じた。それをこのような形で全ての責任を放棄したことは裏切りに等しい。そしてこれは、私に対してだけでなく全てのModder、いやゲーマー、いや人類に対しての冒涜とまで解釈できさえする。

私は既に過去の記事「HoI4都道府県MODにおけるAoP作者との騒動」において、彼との騒動と和解までの経緯とその争点を解説した。その中で流れの保存として実際に騒動の起点となったツイッターにおけるモーメントを利用した。
(2019年9月)当時のツイッターの流れのモーメント
(2020年5月)のツイッターモーメント

これは私が、後に事件の経緯を再確認し後学に役立ててほしいという(主に彼に対しての)善意的な行動からまとめられたものである。(当時の彼はこれを「幼稚なツイート群のまとめ」と酷評したが)

しかし、そのモーメントも双方向の同意の元でなければ維持することができないものである。仮にツイ消しといわれるツイート文の消去を該当箇所において行えば流れは途絶えてしまう。もしくはどちらかがブロックという、相手の隔離を宣言する行為を行えばそれも一方の流れしか保持しえず、双方向的な維持は不可能となってしまう。

私はこう主張する。
「ツイッターのブロックという行為は、相手との断絶を宣言する行為である」
「ツイ消しとは、自分の言葉に責任の持てない人が行う意識の低い愚かな行為である」
そして、
「ミュートは、相手との関係を尊重しつつ自らの快適な営みのための雑音を消す行為である」

その後に起こった行為はこれである。

彼はブロックしたと私と全世界に宣言した。
そして被害者振りつつも自分が悪かったと釈明した。これは私の「どちらが被害者か?」という反論を封じる彼なりの策でもあったのだろうが、無為である。どちらが被害者か加害者かなんてものは過去にある問題の全ツイートに目を通し中立的に裁定すれば明らかなものである。しかし、そのモーメントとという流れも破壊したのであった。まだツイ消ししたわけではないので、私は防衛的に画像として残すほかなかった。これは都道府県mapという共通の問題に取り組む、過去から未来にかけて、関わる全ての人達への損失となる可能性があるからだ。

彼は馬鹿にされた被害者であることに固執しているように感じたので補足しておくが、馬鹿にし驕りをぶつけ冒涜していたのは彼の方だ。だが、私はこの問答に固執する気は微塵もない。どちらか一方を被害者と形式的に当てはめることは、物事全体の固定的な考えに繋がるからだ。私は、彼が被害者だと感じるのを尊重しつつ、彼との連立が不可能なことを昨年の9月に「独占」の問答において理解し、それ以降彼のツイッターをミュートにしているので十分だ。彼がいくら私に対しての暴言を投げかけて加害者になろうとも、私が相手にしなければ加害者とは認定されないのだから。
どちらか一方が加害者という単純な公式であれば彼の理解は幾分楽だったかもしれないが、現実はそう単純ではなかったのである。

この行為によって何か変化が起こるのか?

いや、起こらない。少なくとも私には大きく変わることはないだろう。何故ならこのブロック宣言行為は自らの無見識を宣言するものであって、それを私は昨年の9月時点で見抜いていたからだ。だからこそのミュートであり、和解を求められた5月時点でも最低限の対応こそはすれども大きな期待はしていなかった。彼はそれを「対応の一つもない」と驕りへと昇華しているように見えるが、私こそ彼に根本的認識の変化がない限り対応することはないのである。だからといって私は彼との断絶を宣言しようと思いもしない。

今まで通り、私は私の作品を作り彼は彼の作品を作ることだろう。それは5月の和解以前と同様であり、なおさら今回の断絶宣言はそれを無に帰す行為といえる。和解期間中も、彼は一方的に私にリプライという形で暴言をいくつかしただけで、私は一切彼にリプライをしていない。ともすれば彼の「対応」というのは、リプライをしてほしかったという子供じみた我儘だったのかもしれないが、真相は謎である。

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